1971年にマリークヮントのコスメが初めて日本で発売されました。その翌年、マリークヮントは初来日を果たしたのですが、その時の日本における化粧品の販売方法に、大きな衝撃を受けたそうです。
従来の化粧品業界において、化粧品はファッションの一部であり、ファッションはトータルにコーディネイトされるべき・・・というポリシーを持っていたマリークヮントは、化粧品だけが化粧品売場にあるのはおかしいという考えだったんですね。
初めて来た日本で、マリークヮントのコスメたちが、従来の化粧品売場ではなく、ファッションフロアのマリークヮントのブティック内に置かれていたのを見て、大変感銘を受けたそうです。
この販売スタイルこそ、マリークヮントのイメージ通りで、彼女はいっぺんで日本が大好きになったそうです。
それ以来、マリークヮントにとって日本は特別な存在になったのはいうまでもありません。
そしてマリークヮントは、大好きな日本で、日本の女性たちのために特別にデザインしたコレクションをスタートさせました。
レオタード、ソックス、タイツ、レッグウォーマーなど、既存の製品にはなかったビビットな色使いのアイテムを発売したところ、またたくまに人気が上がり、ファッションとコスメを合わせてトータルコーディネイトするマリークヮント流が大流行しました。
マリークヮントのショップに行ってみました。
財布が欲しくて見に行ったのですが、コスメを色々と見ているうちにカラフルなリップとネイルに目が釘付けに!!
マリークヮントのコスメは本当に発色がキレイですね。
なんせ、99色のネイルに、101色のリップ。どれを見ても欲しいものばかりです。
120色あるシャドーはお気に入りのコスメアイテムのひとつです。
カラーパレットは5つの型から選ぶことができ、使い方もその人それぞれ、自分流。
好きな色をカスタマイズ出来るし、使用頻度の少ないシャドーが残ることもないし、後から補充できるのもいいです。
シャドーはそのままつけるだけでも、もちろんいいのですが、マリークヮントアイグロスと併用すると、驚くほどノリもモチも発色も良くなり、化粧を落とすまでしっかり長持ちです!
●カラー パレット(P)\1,200(税込\1,260)〜カラー パレット(W)\2,300(税込\2,415)
全5型。
自分のお好みのメイクパレットを作ることができるコンパクト。
お気に入りのコスメアイテムを自由に詰め込んで、自分だけのオリジナルマリークヮントパレットを作ってみませんか?
●アイグロス
\2,300(税込\2,415)
全3色。
目の潤いを保ち、小じわやキメの乱れをカバーする
目もと専用のファンデーション。
アイカラーがムラなくきれいに発色します。
アイグロスが残り少なくなっていたので、財布をさがしつつ、こちらもゲット!そして、新しいリップグロスもゲットしました。
見ると買いたくなってしまう・・・。
マリークヮントの魔法に今日もかかってしまったようです。
マリークヮント・・・
「自由に自分らしく」がマリークヮントの永遠のテーマです。
1960年代にミニスカートでファッション界に革命をおこしたマリークヮント。
当時、ヨーロッパにファッションが主流だった時期に、ロンドンからデビューを果たしたのも素敵ですね。
女性が自由に、自分らしく生きることを実践しました。1966年に展開したコスメラインのコンセプトは「ノールール」
ルールにのっとた規制ラインにのっかるのではなく、自分で自由に選び、自分流を作る楽しみを教えてくれました。
マリークヮントのコスメは、120色のアイシャドウ、99色のネイル、101色のシャドーなど、色の多さ、リップやネイルなど用途によって使い分けられる種類の多さ、あらゆる女性が、自由で楽しい選択を可能にするために揃えられたものばかり。
マリークヮントのコスメたち。リップにネイル、シャドーなどの色物の発色はすばらしく、組み合わせも自由。マリークヮントの服を着て、それに合わせたバッグやアクセサリーを身につけ、マリークヮンターと呼ばれてみるのも素敵かもしれません。
どういうわけだかマリークヮントのものをひとつでも身に着けると、トータルでコーディネイトしてみたくなるので不思議、不思議!
これもマリークヮント女史のマジックなのかもしれませんね。